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雨宮 悠大 Yuta Amamiya

金春流シテ方能楽師 表千家茶道講師

私立麻布中学校・高等学校卒業 学習院大学文学部 仏文科卒業

能楽を山中一馬に師事、茶道を祖母及び母に師事

 

【能楽経歴】

19歳 「安宅」 同山で初舞台

20歳「葛城 大和舞」で初シテ

2025年第33回櫻詠会で「石橋 連獅子」赤獅子を披演予定

2026年金春会で「猩々 乱」を披演予定

櫻詠会・金春会を中心に活動​

埼玉県さいたま市、東京都港区・渋谷区において

能楽と茶道の指導・普及に努める

 皆さん初めまして、金春流能楽師の雨宮悠大(あまみやゆうた)と申します。

 私は2018年に学習院大学に入学し、2018年に学習院大学に入学し、能楽研究会というサークルで初めてお能に触れた時、言葉にはできない衝撃を受け、お能の持つ五感に訴えかける力に魅了され、プロの能楽師を目指して修行を始めました。

そして今は、金春流という流派のプロの能楽師として活動しています。

 能楽は室町時代に生まれ、現代に至るまで650年以上にわたり受け継がれてきた日本の伝統芸能で、2008年にユネスコ無形文化遺産に指定されています。長い歴史の中で日本人の生活や文化に深く根ざしてきた能楽は、言葉や理屈では推し量ることのできない不思議な魅力を持っていると思います。私はこの感覚をより多くに方々に実際に体験していただき、日本古来の感性の種を一人一人の中にお届けしたいと思っています。なぜなら、その種がいつか花を咲かせ、感性をより豊かにし、知見を深め、広い価値観を養う一助となると信じているからです。

 実際に能楽堂に足を運んで、檜舞台の上で行われる能楽を、その非日常と文化の衝撃を、目で見て耳で聞いて、全身で感じていただきたいと願っています。

 そして、一つだけ皆さんにお伝えしたい大事なことがあります。お能の見方に正解はありません。動きや所作に注目してもいい、物語や場面に想いを馳せてもいい、謡や演奏に耳を傾けてもいい、その場・その空間の空気感を味わってもいい、味わい方は自由で、それを探求することを楽しんでください。そして、舞台で感じて頂いた一期一会の感覚を大切にしていただければ幸いです。

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